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お線香代とは?香典との違い・包み方・金額の目安

お線香代とは?香典との違い・包み方・金額の目安

お線香代とは、故人の霊前に供える線香の代わりに包むお金のことです。

線香そのものを持参する代わりに、現金を包んで遺族に渡します。

香典を用意しない場面や、香典に添える形で持参するのが一般的です。

「香典とどう違うのか」「いくら包めばよいのか」と迷う方は多いものです。この記事では、お線香代の意味・金額の目安・包み方・渡すタイミングを整理して解説します。

なお、記載する金額はあくまで一般的な目安であり、2026年7月時点の相場観です。地域や故人との関係によって幅があります。

「不祝儀袋」はどれを選ぶ?

いい仏具編集部

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

お線香代とは何か

お線香代は、本来供えるべき線香に代えて包む金銭を指します。

線香は仏前で焚くことで故人を供養する意味を持つとされ、弔問時に欠かせない供物のひとつです。

しかし線香を現物で持参するとかさばり、種類の好みもあります。

そこで「線香を買うためのお金」という名目で現金を包む習慣が広まりました。

言葉としては「御香料(ごこうりょう)」「御香典」とも重なる部分があります。

表書きに「御線香代」と書くこともあれば、より広く「御香料」と書くこともあります。

いずれも故人への供養の気持ちを金銭の形で示すものです。

線香が持つ意味については、線香をあげる理由と煙に込められた役割もあわせて参考にしてください。

香典との違い

お線香代と香典は似ていますが、位置づけが異なります。

香典は通夜・葬儀の際に、故人への供養と遺族への経済的な支援を目的として包む金銭です。

金額もある程度まとまった額になります。

一方でお線香代は、香典より軽い意味合いで使われることが多い言葉です。次のような場面で用いられます。

  • 葬儀に参列できず、後日弔問する際に持参する
  • すでに香典を渡したうえで、あらためて線香代として添える
  • 身内や親しい間柄で、香典ほど格式張らずに気持ちを示したい

ただし両者の線引きは厳密ではありません。

地域や家によっては、香典と同じ意味でお線香代という言葉を使うこともあります。

表書きの文言が違うだけで、供養の気持ちを込める点は共通しています。

お線香代の金額の目安

金額は故人との関係の深さで変わります。あくまで一般的なレンジとして、次の範囲が目安になります。

関係金額の目安
友人・知人3,000〜5,000円程度
やや親しい間柄5,000〜10,000円程度
親族10,000円以上

香典を別に渡している場合のお線香代は、3,000〜5,000円程度の控えめな額にすることが多いです。

数字の「4」「9」は「死」「苦」を連想させるため、4,000円・9,000円といった金額は避けるのが一般的です。

金額に迷ったときは、同じ立場の人と相談してそろえると安心です。

包み方と表書き

お線香代は不祝儀袋に入れて渡します。金額が少額の場合は、白い封筒でも問題ありません。表書きは次のように書きます。

  • 「御線香代」または「御香料」
  • 宗派が分からない場合は「御霊前」も使えますが、浄土真宗では「御仏前」を用います

水引は黒白または双銀の結び切りを選びます。

関西など地域によっては黄白の水引を用いることもあります。

表書きの下には自分の氏名をフルネームで書きます。

薄墨の筆ペンを使うのが正式とされますが、通常の黒でも失礼にはあたりません。

お札は新札を避け、一度折り目をつけてから入れるのが慣例です。これは「不幸を予期して用意していた」という印象を避けるためとされています。

渡すタイミングと渡し方

渡す場面によって作法が少し変わります。

通夜や葬儀に参列する場合は、受付で香典と一緒に差し出します。

後日弔問する場合は、仏壇に手を合わせる前後に遺族へ手渡すのが自然です。

袱紗(ふくさ)に包んで持参し、渡す直前に取り出して両手で差し出します。

「このたびはご愁傷さまです」「御仏前にお供えください」と一言添えると丁寧です。

郵送で送る場合は、現金書留を使い、お悔やみの手紙を同封します。

弔問の際は数珠を持参します。焼香や合掌のときの数珠の扱い方は、焼香・合掌時の数珠の持ち方ガイドで確認しておくと落ち着いて対応できます。

現物の線香を贈る場合との使い分け

お金ではなく線香そのものを贈る選択もあります。

線香は日持ちし、宗派を問わず使えるため、供物として選ばれやすい品です。

金銭を包むのが気が引ける親しい間柄や、四十九日以降のお参りでは現物の線香が向いています。

贈答用の線香には煙の少ないタイプや香りの良いものがあり、遺族への配慮として喜ばれます。

線香と線香立てをあわせて贈るケースもあります。

線香の種類や選び方は線香のあげ方と本数の基本マナーや、線香立ての選び方も参考になります。

線香とお香の違いを知りたい場合は線香とお香の使い分けを確認してください。

弔問にあたって数珠を新しく用意したい場合、通販なら宗派・素材・男女別を落ち着いて比較できます。急ぎのときは翌日配送に対応する店舗もあります。

よくある質問

お線香代と香典は両方渡してもよいですか

両方渡しても問題ありません。

すでに香典を渡した相手に、後日あらためて弔問する際、控えめな額のお線香代を添えるのは一般的です。

金額を重複させて負担が大きくならないよう、後から渡す分は3,000〜5,000円程度に抑えるとよいでしょう。

お線香代の表書きに「御霊前」は使えますか

使えます。

ただし浄土真宗では亡くなってすぐに仏になるという考えから「御仏前」を用います。

宗派が分からない場合は「御香料」と書くと、宗派を問わず使えて無難です。

新札を包んではいけないのですか

弔事では新札をそのまま使うのを避ける慣習があります。

あらかじめ用意していた印象を与えないためとされます。

新札しかない場合は、一度折り目をつけてから包めば問題ありません。

これはマナー上の配慮であり、宗教的な決まりではありません。

金額の「4」や「9」を避けるのはなぜですか

「4」が「死」、「9」が「苦」を連想させるためとされ、弔事では避ける慣習があります。

あくまで語呂合わせに由来する言い伝えで、仏教的な根拠はありません。

気にしない地域もありますが、相手への配慮として避けておくと無難です。

まとめ

「不祝儀袋」はどれを選ぶ?

お線香代は、線香に代えて供える金銭で、香典より軽い意味合いで使われることが多い言葉です。

金額は関係性に応じて3,000円程度から、親族なら10,000円以上が一般的な目安になります。

表書きは「御線香代」「御香料」を用い、宗派が不明なら「御香料」が使いやすい表現です。

渡すときは袱紗に包み、両手で差し出して一言添えると丁寧です。現金ではなく線香そのものを贈る選択もあり、親しい間柄や四十九日以降のお参りでは現物が向いています。

金額や表書きの細かな作法は地域や家によって差があります。

迷ったときは同じ立場の人と相談してそろえると安心です。

本記事の金額は2026年7月時点の一般的な目安であり、故人との関係に応じて無理のない範囲で用意してください。

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