袱紗は100均に売ってる?ダイソー・セリアの実情と代替案

ダイソーの文具コーナーで金封(きんぷう)を選んだものの、袱紗(ふくさ)が同じ棚に見当たらないことがあります。ダイソーの公式通販には「ふくさ(慶事用)」と「ふくさ(慶弔用)」の2種が各110円(税込)で掲載されていて、売り場の区分は祝儀袋や仏事用品と同じ金封のカテゴリです。
ただし100円ショップの品ぞろえは店舗の規模と時期で入れ替わります。セリアは公式通販を持たないため、店頭か電話で確かめることになります。
本記事では、ダイソーの2種の違い・セリアの確かめ方・110円の袱紗で通せる場面と避けたい場面・手に入らないときのハンカチでの代用を解説します。

いい仏具編集部
「いい仏具」は、数珠・盆提灯・線香・位牌など、仏具の選び方と仏事マナーの実用情報サイトです。急に必要になったときに買える場所を、ダイソー・イオン・仏具専門店など身近な店の公式情報で確認して案内するほか、主要8宗派の作法の違い、素材の格と値段、修理・処分の方法、仏壇じまいや手元供養といった供養の変化まで、7つのジャンルで解説しています。価格や取扱状況にはすべて確認時点を明記し、変更を確認し次第更新しています。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
ダイソーの袱紗は慶事用と慶弔用の2種、各110円
ダイソーの公式通販「ダイソーネットストア」で「ふくさ」を検索すると、「ふくさ(慶事用)」と「ふくさ(慶弔用)」の2種類が掲載されています。
価格はどちらも100円(税込110円)で、これは2026年9月時点の掲載内容です。
並んでいるカテゴリは文具の金封で、祝儀袋や仏事向けの用品と同じ区分に入っています。
選択肢はお祝い専用と、お祝いにもお悔やみにも使える両用の2択という構成です。
慶事用と慶弔用の違い
慶事用は結婚式や出産祝いに使うもので、弔事には回せません。
一方の慶弔用は一枚で両方に対応させる作りで、両用として市販されるものは紫が定番です。
紫が慶事でも弔事でも使える色として扱われてきたためで、どちらの予定もあるなら慶弔用のほうが無駄になりません。
袱紗そのものの意味や種類から押さえたい場合は、袱紗とは何かと種類の基本で解説しています。
店頭では祝儀袋の棚を見る
通販での区分が金封カテゴリなので、店頭でも祝儀袋・のし袋・筆ペンが並ぶ文具コーナーの周辺に置かれます。
線香やろうそくの仏具の棚を探しても見つからないことがあるため、まずのし袋の棚を見てください。
100円ショップの売り場面積によって扱う品目の数は変わるので、小型店で見当たらないときは大型店に回るか、後述する別の入手先に切り替えることになります。
セリアは公式通販がないので、店頭か電話で確かめる
セリアは自社の通販サイトを運営していないため、袱紗を扱っているかどうかを掲載情報から確認できません。実物を見に行くか、最寄り店に電話で聞く方法になります。
電話で尋ねるときは、「袱紗」という言葉だけでは棚が特定されにくいので、「祝儀袋を包む布のふくさ」「香典袋を入れる布」と用途を添えてください。売り場はのし袋や短冊と同じ棚になるため、担当の店員に場所が伝わりやすくなります。
なお、100円ショップの商品は入れ替わりが早く、同じチェーンでも店舗ごとに置いている品目が違います。
「セリアには必ずある」「どの店にもない」という決めつけは、どちらも当たりません。
時間に余裕がないなら、電話で在庫を聞いてから移動するほうが空振りになりません。
110円の袱紗で通す場面と、避けたい場面
袱紗の役割は、金封を折れや汚れから守り、受付で裸のまま差し出さないための形をつくることです。
この役割は110円のものでも果たせます。
値段で失礼になるわけではなく、色とタイプが場面に合っているかどうかで判断されます。
急な弔事や法事には十分
通夜や葬儀に香典を5千円から1万円程度包んでいく場合、慶弔用の袱紗で問題ありません。
法事や、会社関係の弔事も同じです。
訃報は前日や当日に届くもので、仏具店の営業時間に間に合わないこともあります。
そうした場面では、手元にあるものを正しく使うほうが、袱紗なしで香典袋をバッグから直接出すより整います。
弔事の道具を100円ショップでそろえることへの気がかりは数珠でも同じで、100均の数珠が使える場面と注意点で解説しています。
ご祝儀の金額が大きいときは格を合わせる
結婚式で3万円以上を包むときは、金封も大判の長札になり、袱紗の側も台付きや絹のものと釣り合わせるのが通例です。
安価な袱紗は生地が薄く縫製も簡素なので、大きく厚みのある祝儀袋を入れると口が開いたり型が崩れたりします。
親族として席次の前のほうに座る立場なら、専門店で扱う袱紗を用意しておくほうが見た目も収まります。
色・タイプ・金封サイズの3点で袱紗を選ぶ
100円ショップの棚で複数の商品が並んでいた場合、次の3点を確かめれば選べます。
慶弔で分かれる色
弔事には紺・グレー・深緑・紫、慶事には赤・朱・ピンク・金といった色を使います。
紫だけが両方に使えるため、一枚で兼用するなら紫を選んでください。
柄や刺繍が入ったものは慶事向けの扱いになり、弔事では無地を選びます。
色の線引きは袱紗の色のマナーと紫の使い道、一枚で兼用する場合の基準は慶弔両用の袱紗の選び方で解説しています。
挟むタイプと包むタイプ
袱紗には、金封を差し込む金封ばさみ(挟むタイプ)と、風呂敷のように包む布タイプ、金封を載せる台が付いた台付きタイプがあります。
挟むタイプは開いて入れるだけで形が決まるので、作法に慣れていなくても扱いやすいです。
パッケージの写真で形状が分かるため、買う前に確かめてください。
包み方と渡し方の手順は袱紗への香典の入れ方で解説しています。
金封の寸法と生地
手元の金封が入るかどうかは、売り場では見た目で判断しにくいところです。
中袋付きの大きめの祝儀袋や、水引が立体的なものは、挟むタイプの口に収まりきらないことがあります。
買いに行くときは金封を一緒に持って行くか、縦横の寸法を測っておいてください。
生地の光沢が強いものは慶事向けの見え方になるため、弔事に使うなら光沢と装飾を控えたものを選びます。
100均で見つからないときの入手先
袱紗を扱う店は、文具店・書店の金封コーナー、スーパーの文具売り場、ホームセンター、仏具店、百貨店の礼装小物売り場、通販まで幅があります。
価格帯は500円から2,000円程度が中心で、絹や台付きになると3,000円を超えるものもあります。
これは2026年7月時点の目安で、店や素材によって上下します。
衣料品チェーンや生活雑貨店に置かれているかどうかは、店舗と時期で変わるため、行く前に電話で品名と用途を伝えて聞くのが早いです。
急ぎでないなら通販のほうが色とタイプを比べやすく、慶弔両用の紫を一枚だけ買うという選び方もしやすくなります。
今日中に手に入れたい場合の店の当たり方は、袱紗が今日買える店と選び方で解説しています。
間に合わないならハンカチで包む
閉店時間を過ぎて袱紗が手に入らないときは、無地のハンカチで金封を包む方法があります。
使えるのは、白・紺・グレーなど色の落ち着いた無地で、しわのないものです。
タオル地や柄物、キャラクターの入ったものは避けてください。
弔事の包み方は、ハンカチをひし形に広げて中央よりやや右に金封を置き、右・下・上の順に折って最後に左をかぶせます。
開くときに左側から開く形になり、これが弔事の向きです。
慶事はこの逆で、やや左に置いて左・上・下・右の順に折ります。
受付では包みから金封を取り出し、相手に表書きが読める向きで両手で渡します。
ハンカチでの代用は、あくまで当日をしのぐための手段です。法事や親族の集まりが続く予定があるなら、後日あらためて慶弔両用の一枚を用意しておくと、次の訃報で同じ探し物をしなくて済みます。
よくある質問
ダイソーの袱紗を葬儀に持って行くと失礼になりますか
色とタイプが弔事に合っていれば失礼にはあたりません。
受付で見られるのは、金封が袱紗に包まれているか、表書きの向きが正しいかという点です。
ダイソーの公式通販には慶弔用が掲載されているので、弔事に使うならお祝い専用の慶事用ではなく、そちらを選んでください。
慶事用と慶弔用のどちらを買えばいいですか
結婚式や出産祝いしか予定がないなら慶事用、弔事に使う可能性があるなら慶弔用です。
1枚だけ持っておくなら慶弔用を選んでおくと、通夜・葬儀・法事とお祝いの両方に回せます。
両方の場面が多いなら、2枚に分けたほうが色の判断で迷いません。
しまむらや無印良品でも袱紗は買えますか
本記事の調査では、この2社の袱紗の取扱を確認できませんでした。
礼装小物や冠婚葬祭用品の棚がある店舗では扱いが分かれるため、電話で「香典袋を包む袱紗」と伝えて在庫を聞いてください。
確実に当日手に入れたいなら、金封を常時置いている文具店や書店、スーパーの文具売り場もあわせて当たることになります。
100均の袱紗に祝儀袋が入りません
水引が大きい金封や中袋付きの厚みがあるものは、挟むタイプの口に収まらないことがあります。
無理に押し込むと水引がつぶれるので、包むタイプの布か、大判の台付きに切り替えてください。
当日で買い直せないときは、無地のハンカチで包む方法で代えられます。
香典袋も同じ100円ショップでそろえて問題ありませんか
金額に合った表書きと水引の香典袋を選べていれば問題ありません。
ただし5万円以上を包むときは、水引が印刷ではなく実際に結ばれた中金封以上のものを使います。
100円ショップの金封は少額向けの印刷タイプが多いため、包む金額を決めてから売り場で選んでください。
まとめ
ダイソーの公式通販には「ふくさ(慶事用)」「ふくさ(慶弔用)」が各110円で掲載されており、袱紗は100円ショップで手に入る商品です。
売り場はのし袋や筆ペンと同じ文具の金封コーナーで、仏具の棚ではありません。
セリアは公式通販がないため、店頭か電話での確認になります。
どちらのチェーンでも品ぞろえは店舗と時期で入れ替わるので、時間がないときは電話で聞いてから動くほうが空振りになりません。
値段そのものが失礼になるわけではなく、判断されるのは色とタイプが場面に合っているかどうかです。
急な弔事や法事、香典が1万円程度までの場面なら慶弔用の一枚で通せます。
ご祝儀を3万円以上包む結婚式や、親族として出る席では、金封の大きさに負けない台付きや絹のものを選んでください。
ぜひ本記事の色・タイプ・金封サイズの3つの確認点を参考に、手元の金封に合う袱紗を選んでください。




